品質に関する国際規格のISO9001は毎年1回の定期審査を受けますが、3年に一度はその3年間の活動を振り返り検証し、その資格を更新してよいかの審査が実施されます。今回はその更新審査の年となり、7月24~25日の丸2日間で実施されました。
その結果おかげさまで改善指摘事項はゼロで、無事更新手続きの推薦を頂戴しました。また日常の活動の中で、総務部が業務部社員の担当各現場の様子を取材し、社内に知らしめようと昨年8月から企画実施している「今月のイチ押し」の広報活動が、「総務部員も施工プロセスのバックアップとして参画するもので、品質7原則の一つである『人々の積極的参加』として認められる」として【グッドポイント】として評価いただきました。小さいですが写真をご覧ください。
当社では、これからも全社一丸で「良い電気工事で社会に貢献」してまいります。
今年も連日猛烈な暑さが続いています。このままでは日本には四季がなくなり、夏と冬の二季になってしまわないか心配です。
そんな中、6月1日に改正労働安全衛生規則が施行され、熱中症対策(「体制の整備」・「手順作成」・「関係者への周知」)をとることが、すべての事業者に義務付けられました。
当社ではこれを受け、総務部が現場の意見を聞きながら『熱中症対策キット』を考案、わかりやすい【対策、対応資料】と現場で役立つ【対策、対応グッズ】を透明の袋詰めにし、全技術社員に配布しました。6月30日に全社員に説明の上手渡し、熱中症予防を誓い合いました。
予防に重点を置き、熱中症患者が出ないことを祈りますが、万が一の時にも当社社員は慌てず落ち着いて対応してくれるものと確信します。皆様もどうぞご安全に!
電材店のご協力を得て、約2か月に一度開催しているメーカーの出前研修ですが、今回はこれから一層注目を浴びるであろう商品「照明の無線制御」について学習しました。
市場背景としては、蛍光灯の製造・輸出入の廃止期限が2026年12月末、一部商品は2027年12月末までと迫っていることが挙げられます。世の中挙げてLEDへの取り換えが進んでいるわけですが、それと合わせ、これからは、とにかく明るく!の非調光が、適所適光で賢く、心地よく、の無線制御へと変わってゆく兆しが見られます。
学んだことはお客様に提案と、社員が照明器具の更新を依頼してこられたお客様にパナの新無線照明制御システムをメーカーと一緒に伺い説明、紹介申し上げたところ、これはいいですね!と早速にご採用頂きました。メーカーにとってもこのシステムの京都府下での第1号の採用例となり、ともに喜びました。ご興味のある方は弊社社員にお尋ねください。
当社ではおかげさまで今年もフレッシュな新入社員1名を迎え、4月1日に入社式を挙行。全社員で祝った後、早速に1か月間の新入社員研修に入りました。
入社式では来賓の先生から祝辞をいただきましたが、前半のそつのない、でもかなり型通りの挨拶が、後半はちょっと型破りで、でも温かい激励の言葉に変わり、みんな聞き入りました。先生の種明かしは、前半はAIに作成させてみた、そして後半は自分の言葉で考えた、とのことでした。新人のみならず、先輩たちの心にもインパクトを与えた素敵な祝辞でした。
現在新入社員は、先輩社員の指導の下、山科電気工事の経営理念と仕事の心を学び、一日も早くお客様のお役に立てるよう、懸命に勉強に励んでいます。皆様のところへ先輩に連れられ伺いました時には、どうかよろしくご指導いただきますようお願い申し上げます。