当社では過去3年にわたって京都市立京都工学院高等学校よりのインターンシップ生を受け入れていますが、今年も4回目の受入れを実施致しました。過去は2名ずつでしたが、今年は希望者が増え3名の受入れとなりました。当社の若手社員達がプロジェクトチームを組み、企画、準備、実施に当たりました。3人のインターン生はとても真剣に研修や作業に取り組んでくれ、仕事をすることの厳しさも楽しさも感じ取ってくれたようです。
プロジェクト終了後、チームの反省会を実施しましたが、全員の口から「私達の勉強になるので、今後もぜひ続けて受け入れていきたい」という声が上がりました。若手社員の成長を感じた嬉しい今年のインターンシップでした。
当社はLTI社の蓄光製品の代理店をしています。電気を必要としない蓄光製品を電気工事会社が販売するとは?と思われるかもしれませんが、電気工事を提供する会社だからこそ電気の弱点も認識し、それを補う商品として蓄光製品をお客様にお勧めしています。今日では多くの電材商社様にも取り扱って頂いています。
LTI社では次々と新しい製品も開発されているので、私達も代理店としてお客様にしっかりと提案できるよう、LTI社から講師を招き、仕事を終えた夕刻勉強会を開催、学びを深めました。社員達は自分の担当するお客様を思い浮かべ、提案のアイデアを出し合っていました。
蓄光製品にご興味のある方は、是非当HP「α-FLASH®について」を開いてみて下さい。
当社恒例の新入社員一泊研修徒歩旅行を、暑さの少し和らいだ10月8日から9日にかけ実施しました。今回は今年4月入社の男子社員、7月入社の女子社員を対象にしたものですが、それぞれ直前入社の男女先輩社員が世話役として参加、そして社長と計5名の賑やかな徒歩旅行となりました。
参加者たちはチームワーク良く、5万分の一の地形図を頼りに道を進み、2日間計47キロのアップダウンの厳しい道を歩き通し、大きな達成感を得たようでした。全員が異口同音に語った「目標をもって行動することの大切さ、そして達成した時の情景を頭の中にありありと浮かべることの効果、単独でするのでなくチームで動くことによってプラスアルファ―の力が湧くこと、そしてそれらの結果として大きな達成感が得られる」という言葉を、社長はとても嬉しく思いました。
プログラム詳細はこちら
残暑厳しい9月13日から14日にかけて、社長と総務部長は所属する京都経営者協会の一泊研修旅行に参加して来ました。震災後の北陸を応援しようと、福井県と石川県を訪問、優れた取組をしておられる企業2社と金沢の文化関連施設(金沢卯辰山工芸工房)で学びを深めました。
その中で、福井市の坂川建設様では、創業110年の歩みと共に、同社が力を入れておられる「健康経営」の細やかな施策、そして女性活躍の推進の実例をつぶさに学ばせて頂くことが出来ました。特に生き生きと働いておられる女性の姿に感心させられました。同じ建設業の優れた取組みに、大いに刺激を頂戴して帰ってまいりました。
『日進月歩』という表現がすごく陳腐に感じるほど電気工事の技術や製品は目まぐるしいスピードで変わり続けています。一生勉強が必要なのは言うまでも有りませんが、とりわけ若手社員にはしっかりと基本を学び身に付ける事が求められます。
当社では今年より2か月に一度くらいのペースで、仕入れ商社のお世話でメーカーなどから講師を派遣してもらい、若手技術者対象の『出前研修会』を開催してもらっています。第4回目の今回は『シーケンスの基礎』と称してパナソニックから講師を招き学習しました。若手社員5名と社長、総務部長が参加、終業後で疲れている中でしたが、真剣に勉強し、簡単な見極めテストにも挑戦しました。
これまでのテーマは、ZEB化、キュービクル、空調・換気等。今後も若手社員のニーズに従ってテーマを選び、定期的に実施してゆく予定です。
品質管理に関する国際認証制度のISO9001は、一旦取得すればずーっとOKではなく、正しく運用され、改善されているか、毎年一度の定期審査、そして3年に一度の更新審査を受けることが義務付けられています。今年は定期審査を8/20~21に受審しました。お蔭様で適切に運用されているとの評価を頂きました。日頃の当社業務の進め方について、多くの学びを得た2日間でした。
その中で審査員から、「社長が行っている顧客訪問記録に、顧客の声として『担当者の頑張りが大きく、感謝している』との声が複数ありました。これは日頃から従業員が品質方針にある『信頼されることは最大の名誉である』ことを実践している結果であると評価できる」とクロージングに出席した社員一同にお話を頂き、嬉しく感じました。
引続き「優れた電気工事をお客様に提供し、お客様の信頼を頂く」このシンプルかつ難しいテーマに取り組んでいきたいと思った今年の定期審査でした。
祇園祭が前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に分れていることはご存じの方も多いと思います。1966年に観光政策として合同化された両祭ですが、歴史を正しく伝えようと2014年に本来の巡行形態が復活しました。前祭は7/14~16が宵山、7/17が巡行、後祭は7/21~23が宵山、7/24が巡行となります。
前祭は四条→河原町→御池と時計の針と逆回りに、一方後祭は御池→河原町→四条と時計の針まわりに夫々巡行します。これは前祭の山鉾(23基)のほとんどが四条通を挟んで南北の町内に所在する事、一方後祭の山鉾(11基)はそのほとんどが四条通より北の烏丸通より西の辻々に所在することによるものでしょうか?
弊社は今年も、後祭の鈴鹿山のご会所と、宵山で山を彩る駒形提灯の電気工事でご奉仕させて頂きました。今年入社の社員も神秘的な伝統神事の一翼を担わせて頂き感激した様子でした。賑やかな活気あふれる前祭も大好きですが、しっとりと大人の雰囲気の後祭も素晴らしいですよ。皆さんも次の機会には鈴鹿山をご覧頂ければ幸いです。
SDGsとは、「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)の略称です。「誰一人取り残されない」世界の実現に向けて、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されたもので、2030年までに達成すべき17の目標と、169のターゲットが定められています。
より良い世界を目指すこの国際目標、私達山科電気工事でも、メインバンクである京都銀行の協力を得て、2024年4月に「SDGs宣言」を発表いたしました。宣言書に記載の通り、「電気工事を通じた明るい社会づくり」「環境にやさしい事業活動」「誇れる職場、誇れる技術力」「地域社会への貢献」の4つのテーマの下、具体的な取り組みを実行してまいります。
詳しくは「山科電気工事株式会社SDGs宣言書」をご覧ください。
4月1日、今年も当社では京都市内の工業高等学校より1名の新入社員を迎え、全社員出席の下、入社式を無事挙行いたしました。今年は近所の公園の桜が五分咲きで、新入社員を迎えるにふさわしい雰囲気でした。
いつもながら、新入社員は緊張の中にも、初々しさが漂う一方で、2年前入社の先輩社員を世話係に任命しましたが、その成長ぶりを改めて認識する嬉しい式でもありました。
新入社員はこれから1か月間の「新入社員教育訓練」の期間に入り、全先輩社員が分担して講師を務め、研修に励みますが、全先輩と新入社員がコミュニケーションを取る期間ともなります。2ヶ月目からは徐々に現場へ出ての研修に移行します。お客様の所へ参りました際には、どうかよろしくご指導下さいますようお願い申し上げます。